98年に来日し、2002年までサッカー日本代表フィリップ・トルシエ監督の通訳を務め、日本で一気に知名度を上げたフランス出身のフローラン・ダバディさん。
その後、スポーツジャーナリストに転身し、現在ではスポーツのみならず・グルメ・情報・バラエティと幅広い分野のメディアに出演。そんな多忙な日々を送るダバディさんも、バイタミックス愛用者のおひとり。
今回も前回に引き続き、ダバディさんがバイタミックスを使ったスペシャルレシピを教えてくださいました。早めのディナー替わりにも最適!夕方~夜に飲めば1日の疲れをリカバリーさせてくれる、そんなスムージーレシピです。
「男性は冒険が好きだから、興味のあることに対しては女性以上に探究心が強いんだと思う。僕は、食べ物に対する好奇心が本当に旺盛なので、バイタミックスのレシピ考案ひとつでも、納得いくまでとことん試してみたくなってしまう性格なんです」そう語るダバディさん。
Vitamix fan report フローラン・ダバディさん
フローラン・ダバディさん
1974年フランス、パリ生まれ。高校卒業後、米国UCLAへ短期留学し、帰国後、パリのINALCO(国立東洋言語文化学院)日本語学科で日本語の学位を取得。96年には日本の静岡大学にも留学経験を持つ。1998年、映画雑誌『PREMIERE』日本版のエディターとして来日。99年~02年まで、サッカー元日本代表トルシエ監督の通訳兼アシスタントに就任し注目を浴び一躍有名に。現在はスポーツジャーナリスト、WOWWOWのテニス中継のナビゲーター、フランス大使館のスポーツ/文化イベントの制作に関わるなど幅広く活躍。フランス語、英語、日本語、スペイン語の4か国語を操る。
1日の疲れをリカバリー
夕方~夜のスムージー
「バイタミックスは海外でも本当によく見かけるパワフルなホールフードマシーン。実際に僕が自宅で使うようになって感動したのは、我が家の料理に頻繁に登場する食材“生ビーツ“を、驚くほど滑らかに砕いてしまったそのパワー!その瞬時の粉砕力は本当に凄い!やはり噂通り、一般的な家庭用ブレンダーとは一線を画していましたね」
「活性酸素を除去して免疫力を高めてくれる成分、抗酸化物質=フィトケミカルの摂取ができるのも本当に素晴らしい」
「それから、バイタミックスは何といっても後片付けがラク!従来のマシーンだと、ひとつひとつパーツを外して掃除しなくちゃいけなくて、お手入れの面倒さが気になるものが多かったけど、バイタミックスは使用後、お湯と中性洗剤を入れてマシーンを回すだけ。これって面倒くさがりの男性にとってはかなりポイントが高いですよ」
「さて今回は、筋肉のグリコーゲンを体内に貯え、夜飲めば朝にかけて確実に体力を回復させてくれる、生ビーツを使った“高級版”野菜スムージーのレシピです」
夜は、ただサラリと飲むジュースでなく、
食感、食べ応えのある“食べる”スムージー
造血作用にも優れ、カリウムやマグネシウムの含有率も高く、何より、北の国のほうれん草ともいわれるほど鉄分が豊富な生ビーツ。
βカロテンやビタミンCやEを多く含み、アンチエイジング効果の高いクレソン。
強い抗酸化作用を持つ旬野菜のトマトや高い利尿効果、デトックスに働きかけるきゅうり、腹持ちがよく、時差ボケにも効くメラトニンを含んだ、強力なエネルギー源となるバナナ。
血中の中性脂肪と悪玉コレステロール値を下げるオーツ麦に、高たんぱくな植物プロテインをバイタミックスでブレンド。
my recipe
夏バテ、食欲がない時にも◎
ディナー替わりにもなる
リカバリースムージー
【材料】2名分
生ビーツ1個、クレソン1束、バナナ1本、トマト1個、きゅうり1、ノンシュガーオーツ小さめのグラス1/2杯、水小さめのグラス1杯、植物性プロテイン大匙1、ドライナツメ小さめのグラス一杯
【作り方】
①ビーツはひと口大、クレソンは2等分にカット。きゅうりとトマトはカット後、種を取りのぞいておく。
② コンテナに水を入れ、柔らかいものから順に材料を入れていきます。
③ 蓋をしっかりと閉め、透明のキャップのみを外しタンパーを差し込みます。
④ 電源をONにし、スピードダイアルを1~10まで徐々に上げ、約1分間よく混ざるまで撹拌して出来上がり。
「手間はかかるけど、きゅうりの種とトマトの種は下処理の段階で取り除いておく。このひと手間が、さらに濃厚で美味しい味わいを生み出します」
「自分が欲しいと思うスムージーには適度な甘さが必要。フランスにいれば、甘さを加えるためにディーツを使う。でも、日本国内だとコスパが悪いですよね(笑)それで、ふとドライナツメを試してみたら、これが大正解!素朴で品のある甘さが表現できたんです」
「夜、僕は基本的にサラダ、パスタ、肉or魚で軽く食事をします。そして、足りない栄養はスムージーで補給し、ビタミンやミネラルを効率よく働かせるようにしています」